映画「Bridge」ふたたび海を渡る橋。上映&トーク

イベント内容

ふたたび海を渡る橋。
「BRIDGE」
上映会&トークイベント

 

私が初めて渡邊氏のお話をミズベリングで拝聴したとき、これこそがまちづくりの源であると想い、感動した。たった一つの橋を架けるのではなく、その地域に、その住民の心に、次の時代への架け橋を渡す、そしてそれは地域も工事業者も来場者にとっても自分事であることを認識させる、それが出島表門橋架橋プロジェクト「DEJIMA AGAIN」なのである。私は、この映画を土木や行政関係者はもちろん、あらゆるデザイナーやクリエーターの方々にぜひ見てもらいたいと思い企画しました。(主催者代表:田中謙次)
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「BRIDGE」は、
出島表門橋の製作過程と設計者の軌跡を辿りながら記録したドキュメンタリー。
橋の製作に関わった
エンジニア、デザイナー、
メーカー、コンストラクター、行政、
そして長崎の人たちの言葉と風景。
そこから紡ぎだされる未来とは。
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2050年出島完全復元を目指し、1951年から始まった出島復元整備事業。2017年11月24日出島表門橋が完成。鎖国時代に日本と西洋を結ぶ唯一の窓口であった出島と長崎のまちが、再びつながった。2017年2月27日午前10時、架橋の日。約130年という歳月を経て、再び新しい橋が海を越えてやってきた。5,000人を超える市民が架橋を見守り、出島の歴史に残る日となった。橋の建設が社会にもたらす意味、現代の構造物は文化になり得るのか。
監督|岩本健太 音楽|ENA
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渡邉竜一氏|1976年 山梨県生まれ
橋梁を中心とした土木構造物の設計、民間メーカーとのプロダクトデザインなど構造(技術)的アイデアを軸に、デザインと構造が融合した切り口の提案を行っている。国内でのプロジェクトは、札幌路面電車停留所、三角港キャノピー、長崎駅前広場、出島表門橋、鉄道駅舎、ペデストリアンデッキ、製品開発(キャノピー、標識柱、ストリートファニチャー)、ジャパンハウスロンドン階段(構造設計)など。
株式会社ネイ&パートナーズジャパン代表取締役|法政大学専任講師

 

日時・場所

日時|平成30年6月27日(水)
18:30 会場
19:00 上映
20:10 トークショー
20:50 終了
会場|越前市福祉健康センター 大会議室
(JR武生駅となり アルプラザ4階)

参加要項

入場料|前売り¥1,500円(当日¥2,000円)
※中学生以上・税込み
定員|50名
問合せ|一般社団法人環境文化研究所
福井県越前市国高二丁目324番地7
TEL.0778-25-6051 FAX.0778-21-3327
ECRI@geology.co.jp
チケット|このイベントページのチケット入手からお求めになるか、お問合せ先まで直接お求めください。

主催・後援

主催|一般社団法人環境文化研究所
共催|越前市建設技術協会
後援(予定)|越前市・福井新聞・建設工業新聞・FBC・FM福井・丹南ケーブルテレビ

>一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

環境文化研究所は、自然環境、民俗文化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専門性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・行政および専門家等による連携活動に参画し、地域発展を支援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて自然の恵みを巧みに活用する技術と知恵を身に着けた人材を育成し、持続可能な社会の実現を目指す価値観の醸成を図ること、および地域の自然資源や人文資源などの地域資源を生かした産業を育成し、雇用を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを目的とし、1997年1月1日にスタートしました。2016年7月11日に、一般社団法人として設立し、更なる地域貢献を進めていきます。

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