流域治水・水害防止のワークショップ開催します!

線状降水帯がいつ・どこで、水害をもたらすのか予測不能。
そんな今、市民や企業が若いアイデアで楽しく取り組める水害対策をグループで話し合いながらアイデアを出し合います。

日付:2025年1月29日(水)
時間:18時〜20時(開場は17時40分ごろ)
会場:越乃バレー(ふくまちブロック6階)道順(YouTube)
費用:無料(ただし、申込制です)

申込:こちらから。QRコードから申し込みできます。

壇:大川はるな氏(フリータレント)、丸中孝通氏(福井県土木部河川課)、田中謙次(一般社団法人環境文化研究所)
進行:キーノートスピーチ(30分)、パネルディスカッション(20分)、グループに分かれてでワークショップ(60分)
主催:一般社団法人環境文化研究所

※公益財団法人河川財団による河川基金の助成を受けています。

★開催チラシ(動画)

◎開催目的
近年、気候変動の影響で水害が深刻化しており、福井県内でも浸水被害が増加しています。災害から自分や大切な人を守るためには、個人が備える「自助」と、地域の企業や仲間と協力する「共助」が大切です。しかし、行政・企業・住民などの多様な参加による「流域治水」という防災の考え方がまだあまり知られておらず、いざという時に何をすべきか分からない人も多いのが現状です。 今回のワークショップでは、若い世代の皆さんが興味を持ちやすい形で、流域治水と防災について学べる場を提供します。ゲストには、行政の立場から防災に取り組んでいる方、地域のまちづくりに流域治水を取り入れている民間事業者、そして、「楽しく防災」をテーマにボートレースを通じて防災を学ぶイベントに参加した経験を持つタレントの方をお招きします。それぞれの体験を通して、皆さんにも流域治水を「自分ごと」として捉えるヒントを提供します。 このワークショップを通じて、流域治水に対する心理的なハードルを下げ、若い世代の皆さんが自分にもできる具体的なアクションを見つけられることを目指しています。楽しみながら学び、日常生活や友人とのつながりの中で防災意識を広げてきたいと考えています。

 

⭐️スピーカーの皆さん

大川はるなさん
福井出身在住・23歳フリータレント。高校一年から県公式MCとして活動。FBCラジオ、福井テレビ、FM福井でレギュラー経験。福井ケーブルテレビでは「気象予報士村田さんのいっしょに防災」アシスタントとしてレギュラー出演。
丸中孝通さん
福井県土木部河川課 河川計画グループで主任を務める。日頃は河川の計画の仕事に従事し、流域治水を県内に広めて、被害をいかに食い止められるかをいつも考えている。
田中謙次
一般社団法人環境文化研究所の代表理事を務める。普段は子どもから大人まで水辺の体験活動や、キャニオニングボート体験のツーリズムガイドを務める。また、水辺のあるまちづくりを推進し、水辺のいいところとまちのいいところを組み合わせながら楽しいまちのコンテンツづくりに張り切っている。近年は、自然災害が多発する中で、防災講演や防災をアウトドア体験から学ぶ企画運営を行なっている。
>一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

環境文化研究所は、自然環境、民俗文化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専門性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・行政および専門家等による連携活動に参画し、地域発展を支援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて自然の恵みを巧みに活用する技術と知恵を身に着けた人材を育成し、持続可能な社会の実現を目指す価値観の醸成を図ること、および地域の自然資源や人文資源などの地域資源を生かした産業を育成し、雇用を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを目的とし、1997年1月1日にスタートしました。2016年7月11日に、一般社団法人として設立し、更なる地域貢献を進めていきます。

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