かわまちづくり、その後の利用活性のワークショップ

国土交通省の「かわまちづくり支援制度」によって、全国の水辺空間が少しづつ変わっています。しかし、整備が進んでも利用促進(ソフト)はなかなか進行しにくいものです。そういったお悩み相談のご依頼をいただきましたので、公園とワークショップで解決を目指してみました。

この河川では、以下のような問題がありました。

・日常利用が少ない
・イベントなどでの利用が少ない
・設置された看板が見づらい
・認知度が低い

などでした。解決できそうな問題とそうでない問題がありますが、いずれにしても固定観念を打破して、つい笑ってしまうアイデアから解決してみることにトライしました。

 

地方の中小洪水が発生する河川での利活用は、私たちのホームの水辺と同じ状況であり、今回の講演か大きな参考になるかもしれません。

講演の後は、ワークショップ。

とにかく固定観念を取り除くためのアイデアフラッシュを行いました。そして、最終的に一番関係なさそうなもの同士をくっつけると何が生まれるのか。様々なアイデアが出てきました。

 

 

結果発表!

中州、中洲、NAKASU?

「なかす」というキーワードが皆さんの心をつかんだようです。

ぜひ、「なかす」をアンカーにしたかわまちづりにつながっていくといいですね!

関西独特の、話し出したら終わらないワークで生まれたアイデアは、きっと地元も今回加わった皆さんも欲しいと思うもの。

春になったら私もぜひご協力できればと思っていますので、また現地でお会いしましょう!

 

 

>一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

環境文化研究所は、自然環境、民俗文化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専門性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・行政および専門家等による連携活動に参画し、地域発展を支援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて自然の恵みを巧みに活用する技術と知恵を身に着けた人材を育成し、持続可能な社会の実現を目指す価値観の醸成を図ること、および地域の自然資源や人文資源などの地域資源を生かした産業を育成し、雇用を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを目的とし、1997年1月1日にスタートしました。2016年7月11日に、一般社団法人として設立し、更なる地域貢献を進めていきます。

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