「46億地学旅 村国山」体験レポート|2022.12.3

12月3日(土)
しばらく雨続きだったのですが、この日は奇跡的に晴れて絶好の体験日和!

今回ご参加いただいた方は1名。
石に興味があって、個人的に調べているけど、わからないところも多く、聞きに行く機会があったので参加されたとのこと。周りに共感してもらえる人がいなく、仲間が欲しいというのも参加動機でした。

まずは村国山の地質を知ってもらうために帆山トンネル近くの石を観察、転がっている石を割ってみて表面をよく見てみます。

花崗岩の特徴をよく観察していただきました。

次に「お助けの清水」に移動。
湧水がなぜここに出るのか?を考えていただきました。

いよいよ村国山(芦山公園)へ
道をつけたときに切り開いたところがちょうど露頭(地形が見えるところ)を観察できる場所になっています。
露頭を見るとその上の状態はどうなっているか?
「危険」の看板が立っているところはどんな危険が潜んでいるのか?
露頭の途中から岩石というよりは土気が多い場所に変わってきました。
花崗岩が風化して真砂土に変化しているのが良くわかります。
もちろんこういう場所は将来的は危険個所になっていく可能性が大!
村国山は樹種も多く魅力的な山です。
ちょうど落葉広葉樹が見頃でした。
メインは地形や地質など地学的なモノでしたが、途中、コケや地衣類、スギの好む場所や紅葉の仕組み、メタセコイヤやイチョウなどの植物の話もさせていただきました。

頂上展望台から風景を眺めると川がどこからどこへ流れていっているのかわかりますし、武生・鯖江が盆地であることも良くわかります。
扇状地も確認でき、昔ながらの集落はその付近にあることが分かります。
こんな感じで村国山(芦山公園)をゆっくり歩いて地形や地質、一部植物のことを目で見て実物を確認する3時間でした。

参加者曰く、「私は楽しくて時間が足りないくらいですが、興味がある大人でないと地味ですね」

そうなんです。
地味ですが、興味を持っている方もいることが分かりました。

地道にこの活動を広めていきたいと思います!!!

ご参加ありがとうございました。

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一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

環境文化研究所は、自然環境、民俗文化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専門性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・行政および専門家等による連携活動に参画し、地域発展を支援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて自然の恵みを巧みに活用する技術と知恵を身に着けた人材を育成し、持続可能な社会の実現を目指す価値観の醸成を図ること、および地域の自然資源や人文資源などの地域資源を生かした産業を育成し、雇用を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを目的とし、1997年1月1日にスタートしました。2016年7月11日に、一般社団法人として設立し、更なる地域貢献を進めていきます。

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