2025.5.18
久しぶりにアースデイに出展させていただきました。
SDGsがわかる体験活動として、和紙ロールの端材を利用したうちわづくりと、海に漂着したゴミをマイアイテムにする2本立て。
越前和紙を使った体験では、「ぜいたく〜!」と参加者の皆さんからご感想をいただきましたが、何もしなければこのままゴミになる紙なんです。
皆さんが使ってくれることで越前和紙も喜んでいることでしょう。
長尺を活かして、長いお絵かきをする子たちもたくさんいて、想像力の豊かさを感じました。
和紙のロールを好きなだけ引っ張って、工作開始!
できた!オリジナルうちわ!!
長い和紙にはいろんなイラストが描けちゃいます
海の漂着物は、近隣諸国からのものが多く、事前にプラスティック系のものを集めてきました。
一見、ゴミに見えますが、よく見るといろんな生き物に見えるなどお絵描きしたくなる、イメージが膨らみます。
お絵描きされた方には紐を通してキーホルダーなどにして持って帰ってもらいました。
ペットボトルのキャップを材料として加工すると素敵な製品になります
外国の文字が書かれたものが多く、さまざまな漂着物に驚き!
木の板を見て、ビビッときたお母さんと娘さん。立体的な造形へと返信!
いろんなブイもイラストを描くと愛着ある飾り物に変身!
漂着の間に角が丸くなったプラスティックを見て、削れた細かいプラスティックを魚が食べちゃくことに驚いてもいました。
体験と学習、きっと、良い思い出にもなったでしょう。
いつまでも美しい地元であり続けるために、関心を持つことも大切ですね。