アースデイえちぜんでSDGsを体験!

2025.5.18

久しぶりにアースデイに出展させていただきました。

 

SDGsがわかる体験活動として、和紙ロールの端材を利用したうちわづくりと、海に漂着したゴミをマイアイテムにする2本立て。

越前和紙を使った体験では、「ぜいたく〜!」と参加者の皆さんからご感想をいただきましたが、何もしなければこのままゴミになる紙なんです。

皆さんが使ってくれることで越前和紙も喜んでいることでしょう。

長尺を活かして、長いお絵かきをする子たちもたくさんいて、想像力の豊かさを感じました。

和紙のロールを好きなだけ引っ張って、工作開始!

 

できた!オリジナルうちわ!!

 

長い和紙にはいろんなイラストが描けちゃいます

 

 

 

海の漂着物は、近隣諸国からのものが多く、事前にプラスティック系のものを集めてきました。

一見、ゴミに見えますが、よく見るといろんな生き物に見えるなどお絵描きしたくなる、イメージが膨らみます。

お絵描きされた方には紐を通してキーホルダーなどにして持って帰ってもらいました。

ペットボトルのキャップを材料として加工すると素敵な製品になります

 

外国の文字が書かれたものが多く、さまざまな漂着物に驚き!

 

木の板を見て、ビビッときたお母さんと娘さん。立体的な造形へと返信!

 

いろんなブイもイラストを描くと愛着ある飾り物に変身!

 

漂着の間に角が丸くなったプラスティックを見て、削れた細かいプラスティックを魚が食べちゃくことに驚いてもいました。

体験と学習、きっと、良い思い出にもなったでしょう。

いつまでも美しい地元であり続けるために、関心を持つことも大切ですね。

 

>一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

環境文化研究所は、自然環境、民俗文化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専門性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・行政および専門家等による連携活動に参画し、地域発展を支援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて自然の恵みを巧みに活用する技術と知恵を身に着けた人材を育成し、持続可能な社会の実現を目指す価値観の醸成を図ること、および地域の自然資源や人文資源などの地域資源を生かした産業を育成し、雇用を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを目的とし、1997年1月1日にスタートしました。2016年7月11日に、一般社団法人として設立し、更なる地域貢献を進めていきます。

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