公園で面白いことにチャレンジしたい、これまでになかった感覚で。
しかも、簡単でみんなに楽しんでもらえるような。
越前パークスが主催するパークサポーター会議でいろんな方とワイワイお話ししている中で浮き上がってきたアイデアが、「パブ」でした。
いろいろ考えたり、周りをうろうろしてみると、武生中央公園の正面入り口ピロティ―にとても価値があるように思えてきたのです。
そこで、公園と言いながら公園の「玄関先」でパブっちゃいうことにしました。
武生中央公園にパブがオープン!?
とはいっても、一夜限りの実験的なオープンです。
公園がパブがあったらどんな空間になるのかなーと思って、三輪自転車でお店出してみんなで飲んで喋って、夜の楽しそうな空間をつくってみようと考えました。
公園という公共空間においてお酒を飲みながら社交の場をつくり上げ、公園とその周辺の価値を上げることを最終目標として、まずはチャレンジ!
そこで、「パブ」っていったい何だろうと、調べてみました。
本場イギリスのPUBの様子(http://labaq.com/archives/51877352.html)
「PUBLIC PARK|PUB in the PARK」
PUBは本来、ビールなどを飲みながら人々が語らう場で、料理はほぼなく(最近のパブは食事もできるところは多いらしいです)ちょっとしたスナックなどで気軽に交流するそうです。
欧州の大学には学内にPUBがあって、学生も先生もそこで語らう社交性があると聞いたことがあります。それって、なんだか公園にあってますよね。
しかも驚いたことに、PUBの語源は「PUBLIC HOUSE」。
きたーーーーー!
ここにヒントを得て、私たちは「PUBLIC PARK|PUB in the PARK」と命名してみました。
(デザインはちょっとあれをマネしました💦)
お手製看板!(実は石垣の上に設置したかったのですが、当日風が強く飛ばされちゃうので急遽変更(笑))
みんなが望んでいた空間が公園にあった!
SNSでの広報しかほぼできないない中、30名も来て下さったら大成功!って思っていたところ、なんと、80名以上の方が訪れてくれました!
感謝!!!
知ってて来られた方も多かったのですが、通りすがりの方も訪れてくださって、もーバンザイですよ!
いろんな方とお話しさせてもらいました。
こんな空間を期待していたとか、もっとお店がほしいとか、音楽やダンスなどもあっていいねとか。
でも、一番多かった意見が、ここにいるすべての人がいい笑顔してますね!っておっしゃっていただきました。
確かにどのテーブルも楽しそうで、笑い声が絶えず(グラスもすすみ(笑))、子どもも夜の公園を遊びまわってました。
実は、ピアニストのかりんちゃんにも急所出演してもらい、素敵な雰囲気づくりにとても協力していただきました(PAの箕輪さんもありがとうございました!)。
今回の、実験で公園の在り方はや今後の活用について、大きなヒントを得たように思います。パークマネジメントを進める中で、多様な人の関りと、遊びだけでなく憩いや仕事などこちらも多様な活動へとつなげていければと思っています。
9時の閉店とともに、参加者が一斉に後片付けを手伝っていただいたこと、とっても嬉しかったです。周囲の住民の方にもご迷惑をかけず、ゴミもきれいに片づけてる。これって「福井らしさ」ですよね。
とっても楽しかったので、次またチャレンジしてみようと思います。
何はともあれ、ご来店いただきました皆様、佐藤酒屋さん、パークサポーターの皆さん、ありがとうございました。
ふらっとやって来たブラジル人と🥂