冬の山里ポカポカ体験

雪山に隠れた小さな命

坂井市丸岡町竹田地区にて「冬の山里ポカポカ体験」が行われ、

環境文化研究所もプログラム進行スタッフとして参加してきました。

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今回の事業には、小学校3年生から6年生が参加。

地元・坂井市といった県内の小学校をはじめ、

加賀市といった県外の小学校から、子ども達が竹田にやってきてくれました。

寒い冬でも竹田の山には、たくさんの動植物が生きています。

この「冬の山里ポカポカ体験」では、子供達に、

そんな竹田の大自然に生きる“命”を感じてもらいました。

 

朝、丸岡温泉「たけくらべ」で、一日の注意事項を伝えた後、

子ども達と一緒に外へ出かけました。

参加者の子ども達はもちろん、私達も、今日初めて出会う人が多かったので、

まずは2チームに分かれて、雪を感じてもらうゲーム遊びをしました。

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少し緊張がほぐれた後、スノーシュー(西洋かんじき)を履いて、

みんなで「たけだ風の谷プレーパーク」を目指して歩きました。

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子ども達は、雪の上を歩きながら“動物の足跡”を発見していました。

子ども達は、寒い冬でも竹田の山に動物が生きている事を感じていました。

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プレーパークに到着した後、

主催者「竹田の里づくり協議会」の大川さんが道案内をしてくれ、

みんなで竹田の山へと続く林道を登って行きました。

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歩いている途中。

思わず見逃してしまいそうな場所で、

子ども達はカマキリの卵など「小さな命」を次々と発見していました。

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林道を登り切ったところで、今回のメインイベントの1つ、

「イノシシの罠」をみんなで見学しました。

シンプルなのに考えられた構造に、子ども達は目を輝かせて罠を見ていました。

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お昼、イノシシの罠を見学した後は、プレーパークに戻って、

みんなで、御飯とシシ汁を頂きました。

御飯はもちろん丸岡・竹田で作られたもの。

「シシ汁」のお肉も、竹田で捕れたものです。

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両方とも、大川さんが実際に作ったお米と捕獲したイノシシです。

みんなで食べる時は、感謝して頂きました。

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午後は思いっきり雪遊び。

その後は、マシュマロを焚き火で焼いたり、お餅を焼いて食べました。

このお餅の餅米も大川さんの手作りです。

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その後はみんなで今日の出来事を振り返りました。

子ども達は自分で発見した竹田の「命」について、色々教えてくれました。

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寒い冬でも、山の中で動植物が一生懸命生きている事を、

子ども達も感じとってくれた様です。

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一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

環境文化研究所は、自然環境、民俗文化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専門性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・行政および専門家等による連携活動に参画し、地域発展を支援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて自然の恵みを巧みに活用する技術と知恵を身に着けた人材を育成し、持続可能な社会の実現を目指す価値観の醸成を図ること、および地域の自然資源や人文資源などの地域資源を生かした産業を育成し、雇用を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを目的とし、1997年1月1日にスタートしました。2016年7月11日に、一般社団法人として設立し、更なる地域貢献を進めていきます。

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