さらなる前進のためにチャレンジを
水辺の未来創造を語る有識者会議
第7回「水辺とまちのソーシャルデザイン懇談会」が先日1月25日に、東京台東区の隅田川の畔にあるMIRRORビルで開催されました。
何と言っても、会場がおしゃれで、川を見ながら会議するっていうのがいいですよね!
そこで私は、全国で活躍されている他の3名の方とともに、事例発表をさせていただきました。
タイトルはズバリ、「グローカルなリバー・ビジネスへの挑戦」
ビジネスプランは、「おしゃれなリ・BAR」、「川TERRACE」の2つ。
とてつもないタイトルをつけてしまいましたが、水辺を利活用するために、少子化・定住化対策を実現するために、リバービジネスに取り組む。そして、越前若狭というローカルならではの発想と取り組みで、都市部を飛び越えグローバルな水辺へと高めていこう!・・とまぁ、理想だけとても高く持ち、実践しています。言っちゃうと行動しなければいけく、これまでもこのようなスタイルでとにかくチャレンジしながら取り組んできました。特に、観光、教育、医療、海外など様々な要素から水辺を捉え、若い世代が笑顔で楽しく水辺で起業できるようにと。
今回の事例発表を通じて、全国で同じことにチャレンジしても、主体や制限が異なり、できること・出来ないことが地域で異なることが良く分かりました。ですが、取り組めば成功することも学び、越前若狭は、水辺のトップランナーとして、さらに前進していくべきであると感じました。特に、市町村(行政)が市民のチャレンジに自主的支援する行動が目を引き、多くのご質問を頂きました。これぞ、田舎ならでは!です。ここにこそ、地域創生の源泉があると思います。
水辺空間の利活用はまだまだ始まったばかり。この公共空間をリノベーションし、新しい価値観と既存の価値観を融合したオリジナリティある越前若狭の水辺を更に魅力的にしていきましょう。
楽しみです。
この発表に際し、共に活動しているおしゃれな「リ・BAR」実行委員会、日野川流域交流会、出店者の皆様など多くの方に、この場を借りて感謝申し上げます。
環境文化研究所 CRO
田中地質コンサルタント 代表取締役
田中謙次