水辺をリビングへ。これぞ水辺のニューノーマル

これまで、6Pガジーボを設置したり、アイアンテーブルを設置していましたが、今回これらをリニューアルしました。

ベンチというよりはリビングの一部として使えるように、またカフェや読書、コワーキングの場としても使えるようなテーマに設定しました。

つまり、これこそが日野川の水辺のニューノーマル!

テーマを具体化するために、越前市に工房を構える「ファニチャーホリック」の山口祐弘さんにもワークショップに加わっていただきました。

(ファニチャーホリックの山口祐弘さん。越前箪笥の職人さんです。)

 

(ワークショップではこれまでの使い方とこれからの使い方についてアイデアが噴出しました)

 

(日常の使い方にテーマを絞って、しかも居心地がいい物をヒューマンスケールで考えてみました)

 

居心地よいテーブルでしかも流れる川のように、そして使用用途に合わせて様々な形にカスタマイズできることが仕様となりました。そこで、アイデアとして出来上がったのが流れる川をイメージした流線型のテーブル。全部をくっつければ、一つの円にもなります。アイアンフレームは福井県内で鉄工業を営む「株式会社TAYASU」のお力もお借りしました。皆さんのアイデアとご協力で、〇〇コーヒー店のような雰囲気みたいに、なかなかいい感じに仕上がりました(想定以上にいい感じ!)。

現場での施工も市民参加型です。塗料を一緒にぬったり、ビス打ちしたり。みんなでやると楽しいし、ここに座って過ごす人たちを想像するとワクワクしますね。

(組み立て中。アイアンの足に天板を付けてます。作業中なので逆になってます)

 

(裏へのビス打ちは潜って作業。すごい女子がいるもんだ(笑))

 

(テーブル完成!見てこの流線形!川っぽいでしょ)

 

(みんなで座るとこんな感じ。コーヒー飲みながらだとすごく過ごしやすそう)

 

(一休みの後は、塗装作業。ペタペタ。。。。)

 

(ペタペタ。。。)

 

(ようやく完成!カフェ感あって映えますね☺)

 

(日野山を借景に、いい雰囲気に仕上がりました!)

 

大型テントで過ごす快適さはこれでますますアップ!

日野川にお越しの際にはぜひこちらでゆったりとした時を過ごしてくださいね!

中高生の皆さん、ここでお勉強すると学力アップ間違いなしです(笑)

いつまでもきれいに大切に使っていただけることを願ってます。

※この事業は公益財団法人河川財団の河川基金の助成を受けています。

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一般社団法人環境文化研究所のミッションとは

環境文化研究所は、自然環境、民俗文化、伝統技術などを後世に繋ぎ、持続可能な社会を実現するため、専門性と豊かな個性を有する研究員が蓄積している多様な経験や知識を活かし、企業・行政および専門家等による連携活動に参画し、地域発展を支援する活動とともに、地域の暮らしや体験を通じて自然の恵みを巧みに活用する技術と知恵を身に着けた人材を育成し、持続可能な社会の実現を目指す価値観の醸成を図ること、および地域の自然資源や人文資源などの地域資源を生かした産業を育成し、雇用を創出することで環境保全および地域振興に寄与することを目的とし、1997年1月1日にスタートしました。2016年7月11日に、一般社団法人として設立し、更なる地域貢献を進めていきます。

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