昼は爽やかに、夜は幻想的に…
福井市中心部を貫流する足羽川で、幸橋が架けられる幕末まで行われていた
「毛矢の繰舟」再現をしてきました。
場所は足羽川九十九橋上流南側(左岸)舟着場
川にロープをはりこちらも再現。
昔はロープの位置がもう少し高い所にあり、そのロープを手で手繰って舟を運行していたそうです。
舟全体を川の流れに対して45°の角度にして流れの力を利用し対岸へと進みます。
お天気にも恵まれ、繰舟を楽しんでいただきました。
この日は夜間の運行もありました。
陸上からと水面からライトアップ。
水面には水に浮かぶライトが舟の移動ラインを導きます。
川の流れでふわりふわりとライトが動きとても幻想的です。
九十九橋や堤防の街灯も加わり、足羽川が美しく彩られました。
繰舟体験を通して、福井の歴史や交通手段の変化を知ってもらい、人と川の繋がりを広げます。
是非みなさんも体験してみてください。