遊びながら学ぶ夏休み
早朝から青空とセミの鳴き声が聞こえるまさに夏休み!といったお天気のなか福井市東郷にて足羽川に学ぶ「川遊び」が開催されました。
東郷にお住いの方が参加されました。今日は親子でグループを作って活動です。
親子で助け合っていきましょう!まずは川の中での浮き方をやってみましょう。
初めての川を怖がる子たちもお父さんお母さんと一緒に浮かぶうちに楽しくなっていきました。
この浮き方で川流れもできますが今日の足羽川は流れがゆったりとしていたので浮くポーズに加えて泳ぎ方を伝授。
続いてはスローロープ。
流れのある川で行うことが多いのですが静水に近いような水辺でもスローロープは活躍します。まずは子どもたちが要救助者役、お父さん・お母さんが救助役になります。
子どもたちに向かってロープを投げて(流れがないので)引き寄せます。
次は子供たちが救助役になります。上手くスローロープを投げてお父さんたちを助けられるかな?
浮き方とスローロープが終わった後は「ボート体験」と「水生生物観察&水質調査」です。
パドルをもって自分の力で進みます。
このボート体験を楽しみにしている子供たちが多かったですね!
お父さんやお母さんと一緒に楽しいボート体験をしてもらいました。
次は水生生物観察&水質調査。こちらは川岸に近いところでガサガサです。
始めはうまくできない子供たちも徐々にコツをつかんで様々な種類を見つけることが出来ましたね。
生息する生き物の種類や数が指標になり川に美しさを判断する材料になります。
今回の場所はスジエビやヤゴを多く発見しました。
生き物で美しさを調べたあとはパックテストです。
こちらは国交省足羽川ダム工事事務所の方が先生です。薬品を使って水のきれいさを調べます。初めてみるパックテストに子供たちは夢中、少し難しかったけどよく頑張りました。
始めはライフジャケットを着ること、ヘルメットをかぶること、川に入ることが怖くて仕方がなかった子も最後には笑顔で川に入ることができました。これからも地元の川で遊ぶ子が増えることを願っています。